フィンランドのらりくらり

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ルオスタリマキ手工芸博物館

30以上の様々な分野の作業場や手工芸と、職人の住居の歴史が展示してある野外博物館です 。ルオスタリンマキ手工芸博物館のあるこの地区は1827年の大火災の後、唯一残った場所なのだそうです。 かつてのルオスタリンマキは、富裕層の住む場所ではなく、大工から金細工職人まで、職人の集まる場所だったそうです。

スタッフの方々は皆、当時の衣装を着て、作業の仕方を説明してくれたりするので、その時代にタイムスリップしたかのような雰囲気が味わえます!

スタンドのお姉さんも素敵な衣装でコーヒーを入れてくれました

かご職人の家

やかんのようなものがいっぱい置いてある作業場

住居。天井が低く、ドアやベッドもかなり小さいのでちょっと驚きました

当時の喫茶店の様子

面白いことに、ここは「付け髭」屋さんです。当時はそんなのがあったんですね!

ここは靴職人の作業場

看板が可愛いので、ここは何屋さんの作業場かなって、見て歩くのが楽しい!

楽器職人の作業場

製本場

やかんの看板

消防車?(ポンプ車)です

野外なので、館内で静かに展示物を見るっていう感じではなくて、 当時の衣装を着て写真を撮ることができたり、当時の道具を使って当時のやり方で木に穴を開けたり、割と勝手に体験もできるものもあります。この敷地内がとてものどかで田舎に来たようななぜか懐かしい感じもしました。 本当に見る所がたくさんあって面白い博物館でした。

ルオスタリマキ手工芸博物館の詳しい情報はこちら↓

https://kissmyturku.com/kohdekortit/luostarinmaki