フィンランドのらりくらり

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リクハルディンカツ図書館 Rikhardinkatu Library

リクハルディンカツ図書館は、建築家Theodor Höijerによる設計で、1882年に建てられた北欧初の公立図書館です。図書館の中央には美しい白い螺旋階段があり、その真上は大きな天窓があって、とても明るく開放的です。こんな歴史的な建物が今でも普通に図書館として使われているなんて感動です!入館料払ってもいいくらい(笑) ちなみに無料のウォーターサーバーがあり、トイレも無料です。地方の図書館に行ったときトイレが有料でビックリしたことがありました。両替機もないし、その金額ピッタリのコインがなければ入れませんでした。たまにそういう事があるので気を付けなければなりませんが、ここではその心配はありません。

入口の扉を開けてすぐ前の階段。もうノスタルジックな世界に入り込めます!

まるで昔にタイムスリップしたような、時間がゆっくり流れてる感じがします。この廊下の右手に、これまた良い感じのアンティークな引き出しがあるのですが、この引き出しの中には、本、カード、ゲームなどが入っていて、好きな物を持ち帰ることができます。そして自分も使わなくなった物を入れることができます。素敵なアイデアですよね!引き出し開けるのが楽しくなります!

本棚をぐるりと囲んだ中央にテーブルがあります

この窓辺の椅子は目隠しのようなデザインになっていて落ち着いて本が読めそう

螺旋階段の下からの眺め。天窓により、こんなに明るい。

この温かみのある雰囲気。新しい建物ではこの雰囲気は出せないだろうな....。気持ちよく読書できそう。心地よすぎて居眠りしちゃいそうだな(笑)

本だけでなく芸術作品もおいてあります。2000年以降アーティストの作品がおよそ400個あるそうです。

リクハルディンカツ図書館の詳しい情報はこちら↓

https://www.helmet.fi/fi-FI/Kirjastot_ja_palvelut/Rikhardinkadun_kirjasto