フィンランドのらりくらり

フィンランドの風景や街並み、日常の一コマなどをつづるまったりブログ

海の上を歩く

凍った海の上を向こう岸まで歩いてみた。海が凍ったのを見るのも初めてだし、海の上を歩くのも初めて。この日は気温マイナス25℃でした。何枚も着込んでばっちり防寒をして挑んだけど、毛糸の帽子からはみ出てる髪の毛は凍りました。もちろんこれも初体験!海が凍って、その上に雪が積もった状態とはいえ、海面の氷が柔らかい場所もあるため、スティックで突きながら慎重に進んでいきます。

この雪のあるところは海です

海岸はこんな感じ

この両端の陸の間が一番距離が短いので、ここを歩きました。

桟橋に小さな小屋があって、そこから寒中水泳できるようになっている。それは勇気がないのでする予定はないです(笑)

ここも誰かが歩いて海を渡った跡がある

海を渡って、また戻ってきてんだけど、足の先が冷たくなってかじかんできたところで、この日の冒険を終了しました。私にとっては冒険だったけど、フィンランド人はスタスタと早足でよく歩きます。森の中はいつでもウォーキングしてる人やジョギングしてる人がいる。雪の日だって、こうやってよく歩く。 一年の半分くらいが冬なんだから 雪だからってずっと家の中にいたらつまらないよね。それに冬は日照時間もすごく短いので積極的に太陽を浴びるようしないとね。冬にできる冒険はまだまだありそうなので徐々に挑戦していこうと思う。